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蒲原鉄道

 新潟県の磐越西線の五泉から村松を結んでいた鉄道会社です。元々は村松からそのまま山越えをして信越線の加茂まで結んでいました。
1985年(昭和60年)に赤字の大半を生み出していた区間であった村松〜加茂間を廃止し、全線の8割を削減して営業を続けていましたが、施設更新などの資金が捻出できず
1999年の10月4日についに全線廃止してしまいました。
車両は、最後までツリカケ電車オンリーで運行され、朝夕のみの増結車には気動車改造車がいるなど魅力あふれるものばかりでした。

モハ41

現在は粟島公園に保存中

録音日:1999年8月29日 区間:村松→五泉
モハ41(録音車両)(五泉→)

Download kanbara_41.mp3 7分38秒 13.9MB

モハ41は昭和29年(1954年)に昭和5年(1930年)に登場したデ13の足回りと新製車体を組み合わせて登場した、車両です。
15m2扉のモハ31と同型車でしたが昭和38年(1963年)に車体を16m級に延長し3扉にする改造を受けました。
以後、モハ31と共に蒲原鉄道の主力として活躍し、全線廃止日まで活躍したのち、五泉市に引き取られ粟島公園で保存されています。
録音は、廃止日が正式決定する直前の、まだ乗客が少ない頃に録音しました。

★ 写真とか
五泉高校近くに屋根付きで保存 車内の様子 運転台
廃止時のままの表示 蒲原鉄道社紋 現地の案内板


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